しょうた

ドント・ウォーリーのしょうたのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
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かなり期待して観たがあまり見応えを感じなかった。実話を基にしているが、かなり凝った構成で、漫画家の話でもあり、どこまでが現実でどこからが幻想なのか、分からないところがある。特にスウェーデン美女にリアルさがなく、男の願望を投影しているように見えた。母の幻を見ることで人や自分を許すようになり、どんどん善人になっていくところにも説得力は感じられなかった。ユーモアが作品の持ち味だが、その裏のシリアスな現実に切実感がないように思った。アメリカのA A の様子は興味深かった。
(追記)違和感の大きな理由は母親を探すことを諦めたこと。役所?で母親の資料の閲覧を断られるが、裁判でも何でもして自分を捨てた母親の真実に出会うべきだったのではないか。
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