Quietboy

港町のQuietboyのレビュー・感想・評価

港町(2018年製作の映画)
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ものすごく良かったんで、
何書いたらいいのかわからんくて、
1週間書いたり消したりして書きあぐねてました。

Filmarksを始めてから、
なんか、こういう場合が増えてきた。

別に映画のレビューなんか、
書かなくていいのに、
なんて書こうかなんて、
どうだっていいのに。

レビュー書く為に映画見てんじゃねーのに。


人に話したり、
分かち合ったり、
共感してもらったり、
そういう承認欲求満たす系活動って、
精神衛生上ある程度必要だったりするけど、

本当の感情、その時の気持ちって、
やっぱ少しずつ消えてっちゃうんですよね。

だからいくら考えても、
瑞々しいあの気持ちは文章で表現するのには限界がある。


果たして、
見てほしいから、
読んでほしいから、
わかってほしいから、
自己表現することに意味があるのかなぁ。



港町のあのじいちゃんばあちゃんは、
そんなこと何一つしないのに、
なんでこんなに気持ちを掴んで離さないんだろう。

たまたま想田監督のカメラが、
彼らの中に入り込めたから?
奇跡的瞬間の連続だったから?


たぶん、なんも変哲なんか無かったんだろう。

ただ、ただ、そこにあったありのままの日常。

上手く美化したり、
見られるのを前提に体裁を整えたり、
全くしてないから。

表現しようという意思から外れた、
たまたまそこにあったものの記録。
という、表現。



わかって!
見て!
私、すごいでしょ!
共感するでしょ!

もう、そういうのいらないのかもなぁ…