デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナーの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー」に投稿された感想・評価

2017年 83本目
tjZero

tjZeroの感想・評価

3.6
本作のタイトルは、『ブレードランナー』の元々の題名。

それにふさわしく、本格的かつ根源的な、ヴォリュームたっぷりのメイキング。

・デッカード役にダスティン・ホフマンが決まりかけていた(ダスティン顔の絵コンテもあり!)…
とか、
・未来のビル街に、SWのミレニアム・ファルコンや『未知との遭遇』の母船がまぎれ込んでいる…
といった興味深いエピソードが満載。

本作を観たのは2度目だったのですが、今の眼で観ると、『2049』のオープニングは『ブレラン』の幻の開巻シーンの再現だった…という新たな発見もありました。

そして最も印象的なのは、リドリー・スコット監督の「合理的に考えるな!」というセリフと製作姿勢。

科学や物理の法則、それまでの映画製作の常識なんかよりも、”画面上でいかに美しく映るか”を最優先して、型破りなヴィジュアル・イメージを実現していきます。

豊富ではなかった予算を逆手にとり、雨や煙、闇を効果的に使って、観客の想像力を刺激する魅惑的な作品を作り上げたその過程を、たっぷりと堪能できるメイキングです。
Catman

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4.0
ファン必見のドキュメンタリー。映画は総合芸術であり、関わる全ての職種一つ一つの仕事が重要で尊く、ブレランもまたそれらが幾つにも重なることで成り立っていることを改めて実感します。大勢のスタッフの努力と執念、汗と涙の結晶。一方で、映画は「最終的には監督である私の作品だ」と言い切るリドリー・スコットの言葉は、高いリスクを背負い込む立場にある完璧主義者故の覚悟と自負が感じられ強く印象に残ります。リドスコカッコイイ。
削除・NG・ビハインドザシーン、ストーリーボードやコンセプトアートなども豊富に収録され、資料的価値の高い福眼映像も満載。もうちょっとヴァンゲリスにもフォーカスしてくれると嬉しいんだけど、インタビューは無いしビジュアルもモノクロの見馴れたスチル画像だけ。まぁでも謎めいてるところがまたヴァンゲリスらしくてイイかも。
ami

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3.0
❮WOWOW❯
NF

NFの感想・評価

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1作目と2049を鑑賞する為の補完用として鑑賞
2作の設定や美術的な繋がりがこれを観ておくとよく分かる
しかしショーンヤング若いな
やっぱりレプリカントか
kanoko

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-
とにかくお金も時間もない
のに徹底したセット
みんな苦しそうだ
PG12

PG12の感想・評価

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こういうドキュメンタリーが全ての映画のDVDの特典映像にあったらいいのに。
takanabe

takanabeの感想・評価

3.2
カットの美しさに対する飽くなきこだわり。
俳優陣それぞれのキャラの作り込み。

いい意味での現場の荒れ方と
それをコントロールしてきちんと映画に着地させる力の強大さ。

感服した。
もた

もたの感想・評価

3.2
ブレードランナーの予習のため
正直内容はソフトの映像特典くらいの感じなんですが、おもしろい部分もあった
まず、まじでブレードランナーの映像しか出てこない
他の映像を引き合いに出して、という感じは全くなく、ブレードランナーがどうだったのか、というのを関係者がひたすら語る映像の連続に、前半多少飽きる
デンジャラスデイズというのはブレードランナーの前タイトルらしいけど、あまりにもダサすぎるから、そこはブレードランナーになってよかった

制作中、リドリースコット監督の完璧主義が止まることがなく、だから低予算って言ってるじゃん!!とこっちが突っ込みたくなるけど、肝心のナレーションに意外にリドリー監督は乗り気だったらしく、ナレーションで全てがぶち壊しになると考えたハリソンフォードとの、レコーディングでの険悪なムードが一番の見どころかなと思う