デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナーの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー」に投稿された感想・評価

みゆ

みゆの感想・評価

3.8
2017.10.31(216)
録画・字幕


NHK BSプレミアムにて、

1982年のブレードランナーのメイキング。

いやー、こんなに大変だったとは…映画作るのって大変なんだなぁ…

監督リドリー・スコットとスタッフと出資者の攻防戦みたいな感じ。知ってる人は知ってるんだろうけど、私は全然知らなかったので色々びっくりした。

例えばキャストを決める前のテストの話とか、美術やセットのこと、リドリーのこだわりにより撮影期間が長引き予算もオーバー、リドリーの失言?によるリドリー対スタッフ、撮るだけ撮ったらクビにすると弁護士をよこす出資者。それぞれがそれぞれに大切にしていることがあるから、そりゃー大変だろうて。

私にとってブレードランナーは話は面白くないし必ず眠くなってしまう作品だけれど、でも映像はすごいなと思っていて、それがマットペイントを用いた多重露光で撮られていたことに感嘆した。調べたら他にも結構マットペイントを使った映画があったので、気になる方は検索してみると良いかも。

見応えありました。
YukiSano

YukiSanoの感想・評価

3.3
三時間半もあるメイキングドキュメンタリー。2049公開のために、寝ても覚めてもブレードランナーのことしか考えられなくなったので観賞。

これと岡田斗司夫ゼミのブレラン特集を観ると無駄にブレラントリビアに詳しくなれる。

特に当初の脚本は、デッカードがレイチェルをラストに殺す予定だったとか、タイレル社長もレプリカントだっただの、ロイの最期はアドリブだったなど面白いネタが多く、マニアには嬉しい。

また、2049の冒頭場面は実は一作目の冒頭で使われる予定で、絵コンテから演出まで完全に一致してることなどが分かり、このタイミングで見れて良かった。

ハリソンとリドリーの対立や、レイチェルの無駄なお色気シーンについても紹介され、皆が反対したナレーション収録の雰囲気が悪い録音のNGも赤裸々に聞くことができる。

これを観るとリドリーが演技に興味なくて美術に命をかけていたことも、デッカードが何でキャラが薄いのか理解した。

2001年宇宙の旅と同様にSFの大傑作は、監督の尋常なまでの拘りと演技や人物に興味のない演出による余白によって生まれたことが何となく分かる。

普通の映画の撮り方をしないのでスタッフからも役者からも恨まれ現場は混乱し、大傑作が生まれるという矛盾。

黒澤明、庵野秀明、キューブリック、キャメロンも同じ話を聞くことから、こうした歴史的名作は偶発的に生まれてそうでも、実は方法論としてはありなんだろう。

そんな恐ろしい現場を踏んで大ゴケした時の落胆と、ちょうどVHSが徐々に普及したおかげで復活した時代の流れも知って感慨深い気持ちで観られた。というか、この作品がビデオ普及直前に出てきたという古めかしさと、先見性に改めて驚かされた。

本当の名作とは映画としての出来ではなく、文化や社会に対して大きな影響を長期に渡って与えたものなのかもしれない。大体の超名作は公開当時は酷評され、マニア受けしてから歴史に認められている。

もはや、この作品も2001年宇宙の旅、惑星ソラリスと並び、文化そのものを変えてしまったマスターピースの一つとなった。


現代の風潮では、これらに匹敵するSFの傑作は生まれないと思う。ただし、2030年辺りから見え始めるという技術的「シンギュラリティ」が直前に迫った時に再びSF映画はブームになると確信している。人類が技術進化のスピードについて行くために指針が必要となるからだ。

しかし、その頃になった時は、どこかで有り得ないフィクションとして観る感覚ではなく「現実に基づく論理的予測」としてSF映画をより現実的に見ているだろう。

もしかしたら、それは目前にまで迫っているかもしれない。その時はブレードランナーを参考にしよう。
khr

khrの感想・評価

-
映画の創造者たちを前に、あれこれ言うだけの私たちはひれ伏すことしかできない
TomoHojo

TomoHojoの感想・評価

3.2
「ブレードランナー」ファンなら観ておくべき作品。

映画製作が如何に困難なものか痛感するメイキングドキュメンタリー。

リドリースコットの情熱と視覚効果技術のくだりは非常に興味深い。

リドリースコットの「時代の先を行き過ぎた」は名言。だからこそ公開当時はカルト作品化扱いされたけど、今がある。初見は小学生で劇場鑑賞だけど未だにトラウマだし。

因みに「ブレードランナー2049」今日は公開から2度目でIMAX3D鑑賞。しっかりと天才ヴィルヌーヴが引き継いだ世界観は第一作の製作陣の情熱と苦労の賜物と改めて痛感。
いの

いのの感想・評価

-


壮絶な、苛酷な現場だったのに、
それを回顧するスタッフ・キャストたちの、
嬉しそうに、誇らしげに、語る姿が、
たまらなく愛おしい。

様々な制約があったなかでも、それでも自分たちは、
最高のものを創り上げたのだという自負が伝わってきた。

映画を完成させてくださって、
ありがとうございます!
そう言いたい気持ち。
ファンなら見るべき映画。
もともとのタイトルは、「デンジャラス・デイズ」だったと。いきなりコケてカルト化した作品だ。よく覚えているのは、海賊版でもレンタルビデオ屋が開けた時代。ワーナーが正規代理店を作って突然日本のレンタル事業に参入して事を覚えてますね。その第一弾に既にこの作品が入っていて皆で一時停止やスローしまくった覚えがありますね。これがまた、この映画が生き残った要因だったのでしょう。メイキングですからファンは、観たほうがいいでしょう。
CORO3

CORO3の感想・評価

4.0
WOWOWで鑑賞。
ボックスから出して観直そうと思ってたら、放送されたので。

改めてこの作品の緻密さを知ることができるドキュメンタリー。
ファンタジーとは違う、SFの見せる未来像は、やはり大好物♪

さて、ファイナルカットをまた観ようかな。

2017-070
marev

marevの感想・評価

-
まあメイキングなので点はつけないけど。
長いよ。
関係者のコメントが聞けるのがいいね。
201710053
ブレードランナーが好きじゃないと面白みにかける内容かも。
技術に関するシークエンスになると惹き込まれます!特に視覚効果技術は素晴らしい👏