大切な人を大切にしているだろうか
大切なことを大切だと伝えているだろうか
大切なことすらまた今度と後回しにしていないだろうか
ストーリーを通り抜ける繊細な静けさに
自分の人生を想う
ガチガチに決め込まれた茶道のルール
その先にたどり着いた人だけが触れることのできる感覚
それに辿り着けることに
それを触れることができることに
その先の世界に
日本人がネィティブに備えることのできた
感覚に唸った
日日是好日
この意味を掴んだ時
この意味を会得した時に
“今”に香りや彩、そして響きや味わい
が美しく降り注ぐ
なんども
寄り添う希林さんに
抱き締められる温かさを感じた