世の中には「すぐわかるもの」と「すぐわからないもの」の二種類がある。
↑↑後者は日本に多い気がします↑↑
9月に亡くなった樹木希林さんの遺作となってしまった本作。タイトルの「にちにちこれこうじつ」は“いろんな日があるけれど、毎日が無事でよき日”という意味だそうです。
美しい佇まいや、四季もテーマで描かれており、《日本の美》を表現したとても美しい作品でした。「何故？どうして？」に対する「なんでかしら？…そういうものなのよ」という只者じゃない武田先生（樹木希林さん）の回答が好きです。
黒木華、多部未華子、鶴田真由さん、そして樹木希林さん。とてもいい配役ですね、このテーマに見事に合ってます。カラオケでの“真夏の夜の夢”のチョイスも素敵⁉︎
茶道を少しだけ嗜んだ事のある母は「あるある」と原作を読んで頷いておりましたが、作法に疎い不肖の息子である私には難しい事も多かったです（苦笑
