日日是好日の作品情報・感想・評価

上映館(2館)

「日日是好日」に投稿された感想・評価

大森監督作と言えば、昨年の「光」や「ぼっちゃん」、「ゲルマニウムの夜」など、過激な内容で人の心理を鋭く突くって、イメージが強い。でも、本作は茶道を通じての温和な雰囲気。原作は未読だが、茶道の作法について学ぶことも多く、正に目からうろこで。ひらがなの「こ」や「ゆ」で動作を表現するのも興味深い。これをなぜか問われて、先生は「そういうものなの」。この先生役に樹木希林。この件、通常であれば反発感が強いのだが、なぜか納得してしまい、コミカルさもある。この役者ならではってことか。
時間の経過を二十四節気で表記し、フェードイン・フェードアウトで繋ぐのも凝っている。そして掛け軸、だるまがお気に入り。
でもね、何でフェリーニの「道」が出てくるのかな。主演の典子役の黒木華に海辺でジェルソミーナ・ダンスまでさせて。イタリアの巨匠の傑作と伝統の日本文化の茶道が何の繋がりが?小学生が「道 」を観て、大人になって見直せば、違った感慨があるのは当然とも思われ。これを茶道と結びつけるのは無理があるのでは?
それにしても、黒木華は最近出演作が多すぎではないか?月1ペースで公開されている、今後も。「未来のミライ」では声優も務めてたし。今作も名演だし、使いたくなる役者ってことか、それとも他に適した人はいない、のかな?
ヤマネ

ヤマネの感想・評価

3.4
大森立嗣監督作品として観ると、なんか毒っ気は足りない気がする。

樹木希林、晩年の作品として観ると非常に良い。
万引き家族と比べると本当にすごいなと思う。品の有り無しも演技で出せるのね。

お茶の話と思ったら、人生の話でした。
鶴見辰吾を海に立たせる場面がなんでか爆笑でした。
pai

paiの感想・評価

3.3
習い始めの頃から多部未華子の姿勢がよい

樹木さーん😭
期待値を上回る内容。
樹木希林さんたちの所作を見ているだけで、どんどん引き込まれる。淡々としているシーンにも、惹き付けられる。

濃茶と薄茶、掛け軸や服装で季節の移り変わりが表現されていて美しい。
一花

一花の感想・評価

3.7
しんしんとした展開。
しみじみと観る映画。
ゆっくりした時間を過ごしたい時のための邦画。
J

Jの感想・評価

3.3
頭で考えずに身体で覚えるか、
大人になると頭ばかり働いて行動に移すことが後回しになる
主人公の人生をなぞりながら自分と重ねあわせた映画でした
TATSUYA

TATSUYAの感想・評価

4.0
見たかったやつ。主人公の気持ちにすごく共感できました。
自分のお茶の先生がエキストラで出演してて笑った
mee

meeの感想・評価

3.4
ずっと昔のほうが、物理的なものからの制約はほんとに少なくて、とっても自由だったんだと感じる。
刹那の世界に「今」を大切に味わうことが、生きるってことなのかも。
ゾロ

ゾロの感想・評価

3.5
どのような日でも毎日は良い日だという意味

四季や天気に関係なく、その時々一瞬の感情や状態を
大いに味わって過ごせば、毎日がかけがえのない日になる

お茶の教室を舞台として20数年の物語

樹木希林さんに見入ってしまう
とても季節を感じる映像だった

言葉の意味を考えながら観ていたら
つい先日亡くなった幼馴染との
思い出が甦ってきた

特別な事が起きない普遍的な日々の一日一日を
大切にすることが、何より大事だと改めて感じた
くっぷ

くっぷの感想・評価

3.9
日々、と書いて「にちにち」と読むんだそうだ。
樹木希林さんがお茶の先生で、
そこに習いに行く黒木華さんとイトコ、の、

物語?かな。

この習い事は結構長く続くから、その間に人生イロイロある訳だけど、そこはサラッと。
お茶室の中は大変丁寧に描かれます。
お茶のお作法のように、
地味だけどきちんとした、後味の良い映画😊

ベストキャスティング👍
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