このレビューはネタバレを含みます
改めて観て、「原作」はやっぱり面白いと思った。いよいよ「ヒストリア」が登場。更に「座標」の能力も出てくる。壁の外に出て色々と調べているエレン達なんだけど、実はまだまだ「壁の中」にいる。そう考えたら現実世界をものすごく上手く例えて作った作品だなと感じた。
また、実写が上手く行かなかった理由、色々あると思うけどやはりまず「日本人」が演じていることだと思う。この世界観はやはり、「外国」だと思うから。エレンだのミカサだのアルミンだのといった名前からもそれは明らか。また、実写版のオチは原作のラストに似ていると思うけど、やはり過程に無理がある。海外ドラマとして作ったら、もっと上手くやれた気がする。