68キルのあもすけのネタバレレビュー・内容・結末

ライザとチップの冒頭からが素敵すぎたので、ライザから逃げるチップにやきもきしてしまい、でも自分の想像のロマンチックをチップに押し付けてしまってるだけで、あの兄貴のことも考えると、そりゃそうよ。逃げるわ。
それにしたってヤバイ連中に捕まってボコボコにされた挙句殺されてしまいそうなところに助けにきたライザやっぱり超かっこいいし、愛しているからという言葉にホワッとなるし、そしたらこのライザをそのまま受け止められるのは、一時でも受け止めていられたのはチップだし、やっぱりチップお前が、とか思ってしまったので、その後の展開に心爆発した。なんだよー！という気持ちで観終えたのにこの映画が好きなのは、誰を観てても歪な愛くるしさに溢れてて楽しかったのと、チップ成長したかに見えてたぶん全然成長してなくて、喉元過ぎればでまた同じ感じになるんだろうな、と思ったら全然憎めないからだった。