トッシー

レイニーデイ・イン・ニューヨークのトッシーのレビュー・感想・評価

4.0
相変わらず、オシャレやわ…
な、ウディ・アレン 監督、脚本 作

もうそれ以上の感想ないくらい…
ワールド of ウディ・アレン…

軽佻浮薄な登場人物達が
あれやこれやする会話劇は
特に興味深いものではないけれど、

オシャレな映像、音楽、台詞、出演者、
(特にティモシー・シャラメ)の、
アンサンブルで飽きることなく
グイグイ観れました…

「酒とタバコが要る、
本当に要るのはバラードだ」
「僕には排ガスが必要だ」

とか言っちゃう
ティモシー・シャラメは
特にオシャレの権化でした。
オシャレ大権現………

とは言えティモシー・シャラメの
ストーリー終盤の展開には
ちょっとグッときたし、

『もののけ姫』のラストを
オシャレとシニカルまみれにした
みたいなあのラストは、
オシャレでシニカルで
とても好きでした。

しかしね、
女性の着替えを待ってる間に
ピアノ弾き語りする
ティモシー・シャラメは
惚れ惚れするくらいオシャレなんで
さすがに卑怯だと思います!

いくらなんでもオシャレが過ぎる!
卑怯なくらいオシャレ!
卑怯!ズルイ!

ティモシー・シャラメ ファンは
必見の一本でございますね。

2021-19
トッシー

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