Jeffrey

レイニーデイ・イン・ニューヨークのJeffreyのレビュー・感想・評価

3.0
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

本作はウディ・アレンが2020年に監督した飛ぶ鳥を落とす勢いでハリウッド大作に出演し始めているティモシー・シャラメ主演のロマンチックコメディーで、この度Netflixで配信されていたため初鑑賞した。と言うのもかなり昔に主人公のシャラメがめっちゃイケメンだからぜひ見てと女性にオススメされていたのをすっかり忘れ、今回1年越しに鑑賞。といっても自分は2019年の釜山国際映画祭で彼(キングと言うNetflixオリジナル作品の宣伝による渡韓)を生で見ているが、韓国女子たちの大熱狂に押されてしまい、間近で見れるはずだったのに全くもって見れなかった苦い思い出がある(笑)。が、しかし遠目から見ても彼は確かにハンサムだった。本作は学生新聞にカルト映画監督のインタビュー記事を書くことになった女子大学生のボーイフレンドは、取材に同行してニューヨークで一緒に週末を過ごそうとあれこれ計画を立てる。しかし、雨に祟られた2人はすれ違い、思わぬ出会いやトラブルに巻き込まれる…と言うザ・アレン作品であった。会話の中身はそこまで好きではないが、ニューヨークの雰囲気は良かった。それにしてもこの作品脚本がちょっと弱く感じる。今までの監督の作品の方がもっと深みがあった。まぁ、ワインスタインの逮捕によって公開が危ぶまれた作品でもあったため、仕方ない事にしておく…。
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