レイニーデイ・イン・ニューヨークのおにくちゃんのレビュー・感想・評価

凄くお洒落だしウディアレンらしい映画だった。

でも裏を返せば今まで通りの同監督映画であって特に目新しさは感じなかった。

ちょっと表現とか演出とか描写が古い感じがした。
特にジェンダーの描き方とか。

男から観る少しおバカな女性像と、今まで通りの聡明でルーズな男性像を描いた感じ。

好きな監督だけに厳しく見てしまったし、監督なりの新しい表現を期待してしまった。

ノアバームバック作品と比較してしまったのも厳しい評価に繋がった原因かもしれない。

笑い声のくだりは好き。