kurage

レイニーデイ・イン・ニューヨークのkurageのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

カーライルホテルやMOMAなど、贅沢な撮影地。
ニューヨークは古くて素敵なものが残っていていいな。この映画を観て、とても行きたくなった。泊まるならやっぱりピエール?カーライル? どちらも高いけど、カフェ・カーライルには行ってみたい。カーライルホテルのドキュメンタリー映画の文脈がそのままここにスライドされていた。

主人公、ギャッツビーのめんどくさい感じが憎めない。
ギャッツビーのお母さんに語らせてああそうか、というのだけ残念。
今の状況を鑑みると、このタイミングでみるには気分が合わない設定だけど、でもやっぱり暗闇でいっときウディ・アレンの世界へ連れて行ってもらったのは嬉しかった。

2020年の視野でこの映画をみてみると、この価値観は旧態依然のもの?それとも、変わらずに受け入れられていくもの?
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