ねむ

レイニーデイ・イン・ニューヨークのねむのレビュー・感想・評価

3.8
雨の降ったり止んだりな日にふと思い立ち観に行く。

雨って物語を切なく、色っぽくしてくれる魔法?
物語のスピード感が程よい心地よさ。ロマンチックで、美しい。アシュレーのうつり気は刺激と羨望、ギャツビーのうつり気は紛れもなく恋だったと思うと、切ない。

ひとときの刺激や高揚に身を委ねて、好きなものが手からこぼて落ちてしまうのってやっぱりちょっと悲しい。心の隅っこがキュッとなった。

ただでさえ目の点滴のティモシーシャラメがピアノ弾く姿、美しすぎて尊かった…
ねむ

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