ヒュー

レイニーデイ・イン・ニューヨークのヒューのレビュー・感想・評価

3.8
何気に初ウディアレン作品。劇場鑑賞はパスしましたが、飛行機にあったので観てみました。

雨のニューヨークでの移り行く恋模様をエルファニング&ティモシーシャラメで描く。一つ一つが絵になるレベルの洒落たNYに美男美女、そしてそれを彩るピアノの伴奏。雨の使い方も美しい。登場人物も皆が矛盾した行動や意味不明な行動を取ることもなく、感情もしっかり追いつき退屈することはなかったです。アシュレーの行動にもいざこの状況になったら…と少しばかり納得してしまいますがギャッツビーが納得するわけがない。見せ方がよく、ラストも綺麗に纏まってたと思います。
なんと言ってもエルファニングが天使すぎる。マレフィセントの時よりも更に可愛くなったな〜と感じましたね(笑)。あと自分はティモシーシャラメの演技が今までそんなに好きではなかったのですが、本作では弱さも垣間見せる演技など見事にハマっていて良かったと思います。最後にジュードロウ、途中まで全然気づかんかったぞ(笑)。

ベタベタした感じはなく、とても観やすい恋愛映画でした。
ヒュー

ヒュー