こども食堂の事が描かれるのかと思ったら、こども食堂ができるまでの話だった。
小さな食堂を営む夫婦と子供。やんごとなき事情で車の中で生活している姉妹と出会い、食堂に連れて帰り、、。
貧困や育児放棄などで、今日食べる物もない子供たち。
廃棄食品が問題になる一方で、こういう現実があるのも事実。
この社会問題に民間から子供支援の一環として始まったのがこども食堂らしい。食べることは生きる上で、とても大事なことなんで、素晴らしいことだと思います。その分問題も多く抱えているのではないでしょうか?
映画はそこに深く切り込んではいかず普通の可哀想な子供のドラマになってるのが残念ですが、子供の貧困問題を知る・考えるキッカケにはなるかもです。
鈴木梨央は、着実に演技派女優の道を進んでる感じはしました^_^