いかにもラテン系って感じで、日本ではこんな感じの映画は作れないと思えます。そのくらい映画の登場人物の皆がオープンで羨ましい限りです。
映画内で繰り広げられるバカ騒ぎができるのも、本当に一時期であると思います。この時期を人生全体の1ページと見ていることから、ラストで全く違った位置づけであったことが理解できます。振り返られたと同時にもう一度戻れたことのうらやましさも感じます。
自分も死期が分かっていれば、同じような行動をとると思います。そしてそういう意味では「死ぬまでにしたい10のこと」の違った方向からの描写だというふうに感じました。