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ラプシーとドリーの小のレビュー・感想・評価

ラプシーとドリー(1990年製作の映画)
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ユーロスペースの特集企画「アキ・カウリスマキが愛するフィンランドの映画」で鑑賞。結構寝落ちし、感想を書くか悩むところだけれど、多分2度と見る機会はないだろうから、記録として…。

チラシのあらすじは次のよう。<刑務所から出所したばかりの元セールスマンのラプシーと、パリを夢見るアルコール依存症の元ダンサー、ドリーのほろ苦い恋愛物語>とこれだけ。改めて読むと、2人がすでに苦めのキャラクターですね。

ラプシーを演じるのがカウリスマキ監督の盟友であったマッティ・ペロンパーという俳優さんというのが愛するポイントなのかな。ラプシーは<こざかしくも憎めない>キャラクターとあるけれど<憎めない>というところが自分にはイマイチわかりにくかった。

ストーリーは出所後、ある犯罪者集団の逮捕に協力するよう強制されているラプシーが、ドリーとすることをしっかりしつつも、刑事などからあの手この手で逃げるという感じの物語。

何故2人が恋仲になったのかは、残念ながら記憶にない。四六時中逃げるラプシーの姿が、コミカルで、そして切ないオチ。ちょっとルパン三世っぽいかも。お相手の女性もかなり豊満な方だったし…。記録なので点数はなしです。
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