賢太郎

スローターハウス・ルールズの賢太郎のレビュー・感想・評価

3.3
飛行機鑑賞作品5作目。
これもレビューほぼ無いですね。日本で公開されないような予感しかしないので、備忘録として記入しておきます。

物語は"典型的なコメディ風味のちょいグロホラーテイストを齧った青春劇"。『ホーンテッド・マンション』をもう少しビターにした感じですかね🤔主人公が通う羽目になる学校"スローターハウス"は階級の存在する不気味な学校。スローターって"大虐殺"って意味じゃなかったかな?監督生が権威を振りかざし、校長は学校の森で発見されたシェールガスの採掘を優先させて、その危険性を隠蔽しようとするどうしようもないヤツ。というか当然のように、まともなのが数人しかいないです。森にはヒッピー紛いの連中がガス採掘に反対しながら薬物摂取の毎日を送っており、肝心のガス採掘をする連中もやる気ゼロのメンバーしかいないと来ています。

主題としてはこのガス採掘のせいで、不気味な"怪物"を呼び覚ましてしまい、学校を襲うという話ですね。逃げまどうメンバーも次々にやられていきますが、本当に予想通りの順番で予想通りの人物がやられていくのには流石に笑いました🤣とは言え嫌いじゃない部類の作品です。サイモン・ペッグは相変わらず訳わかんない面白さを振り撒いていますし、主要メンバーはみんな顔立ちも整っていて絵面は見易い。意外と学校というシチュエーションを上手く利用しながら場面展開されていきますしね。

ただ映画館に観に行くことはないだろうなぁ。数年したら忘れてる部類の映画。B級作品として捉えたら高評価。
賢太郎

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