果たして本作を「映画」と呼べるのかは定かではないが、とにかく超野蛮な怪作「フルチン」エンターテイメント!
とにかく常識を覆す、全編iphone撮影による、「低予算でもこれだけできるんだぜ!」という製作者サイドの熱意なのか、何なのか分からんが、地元の人々もエキストラとして巻き込んだ、とにかくとてつもないエネルギーに満ちた怪作。
非道、下劣、暴力、ヤク中、児童虐待、レイプなどなど、あげればキリがないが、とにかく社会的タブーとされている事柄が全く嫌味なく描かれており、抱腹絶倒な80分があっという間に過ぎ去っていく。
正直、「全員死刑」よりも突き抜けた感があり、個人的には非常にたのしめた!
しかし、改めて警告しておきたいのは、この作品を「映画」として捉えられるかは、各々の判断で定かではないが、記憶に残る作品である事は間違いない!