このレビューはネタバレを含みます
こんなもやっとした感じで終わるんですね…
アフガンの暮らしとかイスラム教とか全然詳しくないのでこの映画だけを見て何かを偉そうに語る気なんてさらさらないっすけど、最初の「パヴァーナ」に対する扱いと、「オテシュ」に対する露骨なまでの扱いの差とか、パヴァーナのお父さんや、途中でパヴァーナすら捕らえようとしたあの男性が車に乗せられて戦場に行くとか、戦争から逃げるために生き別れになるとか、地雷があるから道では休むに休めない(ので壊れた戦車の上で休む)とか、恐ろしい現実やでほんまに。
感想を見てたら、エクストリーム版「この世界の片隅に」って意見がみられたけど、まさにそうというか、それは戦時中の日本が舞台やけど、これは現代アフガニスタンやから、今もそういう現実があるということで恐ろしいですわね…
これはどうやら原作があるらしいですね、原作ではこの後どうなっていくんやろう?海で再会できたんやろうか?