羊たちは沈黙しない

恋は雨上がりのようにの羊たちは沈黙しないのレビュー・感想・評価

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)
3.8


2人が歩み走り出すその道に、雨上がりの曇り空から差し込む太陽の光が届きますように。



「恋は雨上がりのように」観てきました。
原作の漫画アニメファンです。


小松菜奈があきらそのものでした。
凛々しくもその不器用さが愛らしく魅力的。

公開前は店長役として堤真一や原田泰造の名前が多く上がっていて、あぁ確かにそれも観てみたいなと思ったけど、観終わった今は大泉洋しかありえないと思わせる納得の上手さ。


清野菜名も磯村勇斗も葉山奨之も松本穂香も山本舞香も、それぞれのキャラクターにしか見えませんでした。完璧にハマってました。

若手を支える濱田マリ、戸次重幸、吉田羊は出番少なくてもったいないくらい。
もっとじっくり観たくてこの配役でドラマ化してほしいとさえ思いました。



「17歳の女子高生と45歳の冴えない中年男性のラブストーリー」という

あくまで表面上の設定の一人歩きから来る批判的な意見をいくつか見かけましたが、本筋は恋愛よりも、親友との友情と、主役の2人それぞれの諦めかけた夢への再挑戦です。

恋愛映画というより
清々しく爽やかな青春映画です。

青春の中の一つの要素としての恋。
そのバランスが見事でした。