Shiori

恋は雨上がりのようにのShioriのレビュー・感想・評価

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)
3.8
思ったより◎

食わず嫌いはよくないと、たまには邦画のチョイス. なんとなく選んだ作品で(小松菜奈ちゃんだったから笑)、予備知識も何もなしに鑑賞. たまには邦画もいい.

女子高生が45歳のおじさんに恋をするお話. それだけ聞くと安っぽい作品に聞こえるけど、青春と青春を経験した者の不思議な交差、なぜか爽やかで気持ちがいい、、、そんな作品.

主人公の設定が、足が速い陸上をやってる女の子、ということだったからなのか、本当に爽やかな風を一緒に感じた気がする.

年齢、性別、国籍関係なく、また例えいい結果に終わらなくても、人はいい恋愛をすると、前に進める. 風を切り抜いて走る主人公のように、前に進める.
んーとっても清々しい.


"俺たちはもういい大人なのに"
"いや、俺たちは大人じゃない.
同級生だろ"

店長と友達の会話.
大人というカテゴリーを取っ払ってしまう、そんな言葉を交わしてた. なんでだろう. この会話が私の中でとてもよく響いたの. どんなに年を取っても、関係性は変わらない. 一緒に過ごしてきた時間も変わらない. だったら、"大人"なんて言葉は捨ててしまった方が気持ちいい.

それから、図書館にとても行きたくなった. "自分を呼んでる本がある" それを手にした時、ページをめくった時、人は何を感じるのだろうか.

久しぶりの邦画だったけど、中々いい作品だったと思う. 変な気持ち悪さもなく、嘘っぽさもなく、とても爽やかな作品だった. 2人とも演技が上手かったっていうのも、とてもこの作品をよくさせてる.

なんか走りたいなあー(走れないけど笑)