このレビューはネタバレを含みます
2018/06/26 新宿ピカデリー Sc.7
スクリーン出てからニヤニヤが止まらなかった。パンフを買うときもニヤニヤしてた。なんて爽やかな作品だろう
疾走感抜群のオープニングは今年ベスト候補の一つ!
想定外のオープニングで心掴まれ、長回しのフロアオペレーションを経て日常描写へ至る流れは完璧。
ポップなオープニングと無愛想な主人公の日常をつなぐ重要な流れ。
大好きなシーンは、
はるかがバイト先に現れ、みずきの存在を伝えるシーン。
「あの子速いよ」に対して「タイムは?」と一言。
本作は感情表現を大仰な台詞と演技で伝えるのではなく、リアルで繊細な感情が溢れ出るような脚本と演技。素晴らしい。
冒頭のドローン撮影の画質が酷すぎて不安を感じたのは正直なところ。