うえの

恋は雨上がりのようにのうえののレビュー・感想・評価

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)
3.9
ファミレスの店長の大泉洋とその店長に恋心を抱くアルバイトの女子高生、小松菜奈の2人を描いた内容の爽やかさに反して嫉妬の気持ちを隠さずにいられない裏山けしらかん青春映画(感想には個人差があります)

完全に目の保養でございました。
当時22歳の小松菜奈のJK姿、ポニーテール姿、私服姿などなど普段癖の強い役を演じることの多い彼女が可愛い女子高生を演じている時点でこの作品の私的評価は星+1.5くらいの価値がありました(盛ってます)
大人しさの中にも突然みせる押しの強さや周囲の意見を全く聞き入れない意志の強さなどなど生きているだけでもはや眩い。
公開前後に騒がれていた、小松菜奈まさかのヒーロー着地の噂をなんのことやらと思って観始めた冒頭にキレキレの動きを見せつけられて思わず笑ってしまった笑。
カーブ曲がる時のキレの良さはなんだアレはキングスマンなのか彼女は笑。

そしてその憎き相手役は大泉洋が務め、普段大泉洋がとても好きな私ですが嫉妬のあまり殺意を覚えてしまったレベルに羨ましかったです(盛ってます)
しかしオヤジ臭さの中に見せる地味ながら真面目な仕事っぷり、つまらないながらも部下に気を遣える心持ち、そしてやたら小松菜奈に迫られながらも彼女を思って身を引く姿などなど、普段の大泉洋×1.5倍の良さが滲み出ててハマり役なのではと思う良い役柄だった。
中盤になって若き日の夢を思い出し始め、かつての親友と会いに行くという件で登場したのが戸次重幸でTEAMNACS共演が飛び出て思わず笑ってしまった笑。
その配役ズルくない?笑

他にも清野菜名や松本穂香、山本舞香など若手女優も多く出ていた中で山本舞香のボブカットがどストライクでまた1人気になる女優が増えたなとニヤニヤしてしまった次第です。
JK小松菜奈が拝める最後の作品かな?
実写のハードルを越えた良作だと思う。
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