走ることは青春の代替表現。
全力疾走ができなくなった10代と全力疾走の仕方を忘れた40代の心の交感。
禁断の恋的なことかと思っていたら、全然そんなことはなかった。
ただ恋愛よりもさらに深いところでわかり合ったような感じがあって、ある種の禁断さを感じたりもしつつ、良い終わり方だった。
基本みんな良い人しかいないから、気持ちが穏やか。
三枚目だけどたまにすごい二枚目で、オーバーリアクションが嫌味じゃない大泉洋は本当にハマり役だった。
最近ヤンジャンで連載してる同じ原作者の“九龍ジェネリックロマンス“が好きだから観てみたけど面白かったな。
このマンガも読んでみようかな。
音楽もわりと良い感じだったから、九龍ジェネリックロマンスをもし映画化するときも音楽が楽しみ。
個人的には読んでるときいつもPAELLASのHorizonが流れるけど、もう解散しちゃったからな…完全に蛇足だ、これ。
