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ゲティ家の身代金のFrafillのネタバレレビュー・内容・結末

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

日本でも大きく報じられた有名な誘拐事件をもとにつくられた映画で、監督は「エイリアン」「ブレードランナー」などを手がけたリドリー・スコット監督。御年80歳なのね…!

グロいのが苦手な私は正直目を覆いたくなる(というか覆った)残酷なシーンの尺が気持ち長め。ただ、悲惨な事件でありながらも、人間の愚かさ、不完全さに思わずくすっとしてしまうシーンも多数あった。

1973年に誘拐されたジョン・ポール・ゲティ三世の息子で、俳優のバルサザール・ゲティは「to me, money is not happiness at all(自分にとって、金は幸せをもたらさない)」と言い放った。

「愛はお金では買えない」「お金は手段であり目的ではない」とはよく言ったものだが

愛とは?お金とは?家族とは?人生の目的とは?
と、ひたすら問いかけられ考えにふける二時間だった。

しかし、観た後に気になって実際の事件の流れや三世のその後を調べたけど、事実の方がより残酷…。
((( ;゚Д゚)))
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