リドリー・スコットらしい映像美を堪能。本作も実話ベースでありました。とは言えエンディング付近がフィクションのようですね。
このエンディングがシニカルでリドリーっぽい。
世界一の富豪が孫の誘拐事件に対し、とった対応が話のキモです。しかしまあそこが何というか、誰もわかんない富豪様の思考をどこまで表現できるかもチャレンジ対象だったと思う。
その点ではうーんって感じ。
複数の場所で進行するのに色彩変えたり、リドリー監督らしい映像美は堪能できます。
同じ事件を実はドラマ化。
監督ダニー・ボイル、ドナルド・サザーランド、ヒラリー・スワンク、ブレンダン・フレイザーという布陣!「TRUST」が日本でも2018年8月放送予定だとか。同じ素材の扱い方も比べて観たい。
ちなみに個人的には3日連続でマーク・ウォルバーグ出演作を観ることに。
「パトリオット・デイ」
「バーニング・オーシャン」
本作とまあ偶然なんだけど。
各々違うキャラクター演じてて、なかなかに良かったです。