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ゲティ家の身代金のおんのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
3.6
価値

オイルマネーで世界一の富豪になったジャンポールゲティ、その孫が身代金目的で誘拐された際の実話を基にした映画。


全米公開を1ヶ月に控えたところから、主役の交代・撮り直しを行うというバタバタスケジュールにも関わらず映画からは、違和感は特にありませんでした。

誘拐事件が起こった1973年はちょうど第一次オイルショックの時期であり、特に説明はなかったですが、ゲティオイルの資産価値が爆伸びしていた時期のはず。
そんな中実際の事件から見ても孫の誘拐から事件解決まで、7月から12月まで5ヶ月かかっていたことを考えると、ゲティ1世の本当にケチで交渉上手な人物像が垣間見える。

前半の中でもある物を用いて、お金と価値に関する話をするシーンが面白く、物語全般のテーマとして繰り返し取り扱われる。
チェイス(マークウォールバーグ)の交渉のシーンがあわよくばもっと見たかったかな。