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ゲティ家の身代金のyaaaのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
4.0
ロサンゼルスの小高い丘をモノレールで上がるとそこにあらわれるゲティ美術館(ゲティセンター)。膨大なコレクションはとても一日では見て回ることが出来ない量。
ラグジュアリーな空間は美術品見なくてもカフェでくつろいでるだけでも一日過ごせそう。こんな素敵な場所が入場無料!!
その頃歴史を知らない馬鹿な私は「ゲティさんありがとう。やっぱり金持ちは太っ腹ですね!」と心底思った。
が、事実は…ということで個人的には「ゲティ美術館」が出来るまでムービーとして楽しめた。

けれど一般的には、おもろない、いや、かなり大人な感じ。
淡々と冷徹に進行するつくりは、誘拐犯が野糞中に警察に襲撃される、脅迫されてる間何度も外国を行き来するみたいなおもしろネタは盛って語られなく、そんなこともあったな的。
ギャーギャー騒いでもしかたないじゃんの終始漂うお金持ちの余裕。
ある意味ではリドリー・スコットらしい。
J・ポール・ゲティを化け物として描くにもお茶目なところもあるし、ジャンル映画として捉えると痛い目にあう。
リドリー・スコットの余裕(追撮早撮りも含めて)を楽しむ映画なのかな。