長いなぁ。特に前半退屈で少し寝落ちした。でも息子は誘拐されたままだし、じいさん身代金は出さないし、警察も何やってるか？だし…特に問題はなかった。
だからもっとコンパクトにまとめられるんじゃないかしら？
もう2時間超えの映画観る体力が無くなっている私。面白ければ良いけど、そうでなくただ長いのはねえ。どうなんでしょ。映画ってある意味サクッと観たい時ってあるよね。今日は雨だし選ぶ作品間違えたかな。
お金持ちがケチなのは定説だけど、使うところには使うのがお金持ちですよね。身代金は散々渋ったけど、様々な美術品には糸目を付けない買いっぷり。お金持ちはきっと家族であっても誰も信用しないんだろうなぁ。寂しい限りです。でもそのお陰で貴重な美術品のコレクションがまとめて残っているのだから使い方は正しかったのだと思います。
さて、本題の誘拐事件ですが、もう何かめちゃくちゃですね。こんなに頼りにならない警察とか見たことないし、こんなに失礼なマスコミも見たことなかった。家族も家族。あまりパッとしない息子だけどお母さん1人が躍起になっていて、他の子ども達はあんまり緊迫感が無いし、何故でしょうか？そして、街の人達も薄情だわ〜。明らかに助けを求めているのに誰も関わろうとしない。シャッターガラガラもう酷いね。と言う訳で、どこまで本当でどこが盛ったのか削ったのかわからないけど、後味悪しでした。それだけあの当時のイタリアンマフィアって恐ろしいのかしら？
