ユタ

ゲティ家の身代金のユタのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
3.5
ミシェル・ウィリアムズが好きなので観に行った。最近、母親を演じる事が多くなったミシェルだけど、本作もすごく良かった。

舞台は70年代の前半。街の雰囲気が本当に70年代前半で、特にクルマをよくあれだけ集められたと思う。全く違和感がなかった。

この作品を観ているうちに気がついたのが、ゲイルの夫つまりポール・ゲティⅡってどこかで聞いたことがある 。何だっけ?

ローリング・ストーンズのワイルド・ホースが流れてきた瞬間に思い出した。

大昔に読んだトニー・サンチェス著UP and DOWN with THE ROLLING STONES(邦題:悪魔を憐れむ歌)にゲティⅡがジャンキーとして描かれていたはずだ。

思い出した瞬間に本作のゲティⅡの描かれ方が真に迫ってきて震えてしまった。
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