ぬけがら

ゲティ家の身代金のぬけがらのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
2.6
30分は削れる。近作の中で傑作だった「悪の法則」で完全にメタファーで、曖昧な敵役として、資本主義を描いていたのを思い起こさせるが、本作がそれと違うのは、美術品収集家であるゲティ自身が、物語構築を半ば破棄しながら、世界観やセットに拘るリドスコ自身に見えてくることだ。