1973年石油王であるジャン・ポール・ゲティは孫のポールを誘拐され1700万ドルという巨額の身代金を要求されるが
大富豪であり守銭奴でもあったゲティは支払いを拒否する
離婚して一族から離れていたポールの母ゲイルは息子の為にゲティとも対立しながら誘拐犯と対峙することになる
一方、犯人は身代金が支払われる気配がないことに苛立ち始め・・・という実話をベースのサスペンスドラマ
誘拐をテーマにしてるわりに今ひとつハラハラ感がない
主人公であろうポールの母ゲイルは影が薄く何がしたいのかイマイチわからん
大富豪のゲティも実はいい人ってわけでもない
それどころか登場人物全員共感出来ない
誘拐されたポールでさえ悪ガキだったし誘拐されたのも自業自得かなと思った
話はどんでん返しもなくただダラダラ進んでいく感じです
ラストまで観てフーンって無感情な感じで終わった
