ゲティ家の身代金の作品情報・感想・評価

ゲティ家の身代金2017年製作の映画)

All the Money in the World

上映日:2018年05月25日

製作国:

上映時間:133分

ジャンル:

3.6

あらすじ

“世界中のすべての金を手にした”といわれる大富豪ゲティ。17歳の孫ポールが誘拐され1700万ドルという破格の身代金を要求されたゲティは、こともあろうことかその支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に稀代の守銭奴だったのだ。離婚によりゲティ家を離れ一般家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならず【世界一の大富豪】とも戦うことに。警察に狂言誘拐を疑われ、マスコミに追い回され、…

“世界中のすべての金を手にした”といわれる大富豪ゲティ。17歳の孫ポールが誘拐され1700万ドルという破格の身代金を要求されたゲティは、こともあろうことかその支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に稀代の守銭奴だったのだ。離婚によりゲティ家を離れ一般家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならず【世界一の大富豪】とも戦うことに。警察に狂言誘拐を疑われ、マスコミに追い回され、疲弊していくゲイル。一方、一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身に危険が迫っていた。それでもゲティは頑なに支払いを拒む。愛する息子を助け出すため、母は一か八かの賭けに出るのだった…。

「ゲティ家の身代金」に投稿された感想・評価

【ネタバレなし】
金は腐るほどあっても身代金はびた一文払わない…

予告とかでは、笑いもアリ?みたいな作品かと思っていたら、ひたすらシリアスでした。

現在の犯罪映画の流れからすると、どうしても地味であることは否めないんですが、映画としては凄くまとまっていて、見応えのあるストーリーに引き込まれました。

急遽ゲティ役のケヴィン・スペイシーの代役として、限られた日数で演じたクリストファー・プラマーはゲティ本人にしか見えなかったし、ミシェル・ウィリアムズも、色気を完全に封印して葛藤し苦悩する母親だったし、同じように筋肉とアクションを封印し、台詞回しだけで頼れる雰囲気を醸し出すマーク・ウォルバーグもカッコ良かった。

そして、帰宅してパンフを読みながら余韻に浸ってたら、なんと…あの老人が、ティモシー・ハットン!?『タップス』『コードネームはファルコン』などで繊細な青年だった彼が…。

こんな事件が本当にあったかと思うと、決して観て損な作品じゃないです。
歴史の1ページ、少し前の時代(日本では昭和の中頃)の空気の再現も大きな見所のひとつです。
興味があるようでしたら是非!
ずん

ずんの感想・評価

3.7
大富豪万歳!
だんだん犯人に感情移入してしまった
美しい孫が臭くなっていく様が可哀想でした
harmo

harmoの感想・評価

3.5
耳を切るシーンはリアリティがあって良い。
ソレイユ2にて鑑賞
2018.8.11
観たのはだいぶ前ですが、
とにかく誘拐された孫が不憫。
彼のその後の人生を考えるといたたまれない。
まつき

まつきの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

<鑑賞直後当時のなぐり書きメモ転記>

・前半めっちゃダラダラしてるように感じてしまって、あまり面白くなかった。その前半こそが、ケヴィン・スペイシーの代役クリストファー・プラマーがたくさん登場するんだけど、やっぱり関係あるのかな…。

・この映画において、チンクアンタのキャラが一番の見所。

(メモが雑すぎて感想を拾えなかった)
うーん微妙of微妙
pen

penの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

未知の世界に足を踏み入れた女性がその世界の支配者に出会う。
その支配者は芸術品を大層好む。1つの誘拐事件を通して描かれる支配者とその支配構造。
事件を知って主人公の女性に群がる新聞記者達が寄生虫の群れのよう。
リドスコ師匠のブレない姿勢に感動した。
闇に包まれたローマがあんまりにも美しくて(冒頭とクライマックス!)、
リドリー・スコットには都市を描く映画をまた撮って欲しいなと祈る。
『悪の法則』のような無慈悲な面が時々顔を出し、凶悪なディテール描写見せてくれるのも最高。
元々監督が希望してたのはクリストファー・プラマーだったらしいけど(会社側の希望でケヴィン・スペイシー)、
実際観るとどう考えてもクリストファー・プラマーじゃなきゃ駄目ではと納得させられてしまった。
皇帝陛下のような権力誇示の姿が恐ろしい。そういう意味でも良かった。
後半は良いんだけど長すぎる。
中盤までかなりダレる。イマイチ

ゲディ氏の登場シーンが少ないのは、俳優交代の影響だろうか。
そのせいか、怪物性を感じさせるシーンが少なくなってる。
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