黒しゅが

ウイスキーと2人の花嫁の黒しゅがのレビュー・感想・評価

ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)
3.8
ナチスによるロンドン空爆が激しくなり、トディー島民にとっての「命の水」であるウイスキーの配給が止まってしまう。
島の郵便局長 ジョセフ(グレゴール・フィッシャー)の二人の娘、ペギー(ナオミ・パトリック)とカトリーナ(エリー・ケンドリック)は恋人との結婚を望むが、島の風習に不可欠なウイスキーが無いため、周囲からは反対される。
そんな折、大量の輸出品を積んだ貨物船が、島の近くの岩礁で座礁してしまう。船内には5万ケースのウイスキーも積まれていた。
ここに、島民総出での「ウイスキー救出作戦」が幕を上げた。


スコットランドといえば、スコッチウイスキーで有名な土地であるが、そのスコットランドで撮影された美しい風景と、心弾む音楽はこの作品の一番の魅力である。
「命の水」が枯渇し島全体がどんよりと暗いのだが、ウイスキーを運び出そうとするときの島民達は実にユーモラスで楽しめた。
観賞後の余韻がなんとも心地好い良作だった。