【切り口は面白い】
異星人に侵略されるという悪夢に悩まされる技術者の男。それは現実なのか。果たして…
Fallout4で〇〇嫌いのくせに、殺したら〇〇と発覚してしまうパラディン・ダン〇ス君を思い出した。なんとも哀れな話ではあるが、知らずに死んだからまだマシかもしれない…^^;
今作はFallout4の世界観やエピソードと似通っている部分があり、ある意味ではそこをより丁寧に描いている。SF的思考実験として興味深い内容。
現実でこれが起こる可能性、そして自分自身が例外ではないと告げる科学的根拠の存在、、言いようもない虚無感、理論と科学をかなぐり捨てた感情的拒否感が沸き起こる。
切り口として面白いのは確かだが、イマイチ評価が振るわないのも納得できる。60年代のSF作品みたいに、感傷的で荒削りな部分が多い。
ここをベセスダの様に徹底出来たら名作になるよな…🤔