KUJIRA

ワイルド・ストームのKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

主演の人が気になって仕方ない。錦織圭。
ヒロインが綺麗でカッコいい。何か見たことある。マギー グレース、何か聞いたことある。調べたら96時間の娘だった!進化が止まらない。
本作はストームと言うタイトルだが、ディザスター物の皮を被ったクライムアクション。屋外シーンは流石に暴風雨の描写が凄いが、案外屋内シーンが多い。
クライムの部分はかなりライト。そんな完璧に施設乗っ取れるものかね。
アクションは、嵐を活かした物が多く、アイデアは良い。ただ、うまく行き過ぎ。
ショッピングモールで外に放り出されない様にロープを使うシーンが独創的。あの勢いでは、縛ってる所が骨折したり内臓がやられそう。人質を受け取る場であの作戦は無い。肝心の兄貴は素手でしがみついて何とかこらえる始末。さらにもう1人受け取る筈だったから、さらに危険性が増す。
ディザスター物の有りがちな欠点として、災害シーンが凄くてもドラマパートが退屈、と言うのがあるが、この作品は大丈夫。終始テンポが良い。
今世紀最大のハリケーンの中、強盗団とのアクションが繰り広げられる。そこで大活躍なのがドミネーターと呼ばれる車。暴風雨の中でも気象観測が出来る仕様。装甲やガラスは最早戦車並みに頑丈。下からスパイクが出て、固定すれば岩の如し。追跡する車が追いつけない程速い。衛星回線を使った通話も可能。欲しい。でも乗り難そう。
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