2018年 140本目
ここまで来ると、いくらつまらなくても「福田組のおふざけ」で済まされてしまうので、軽い気持ちで見てきた。前作は劇場で見て以来なので、あんまり覚えてないのに加えて、原作はかじった程度でしか読んでないので、そこまで思い入れもない。けどこのキャストの豪華さ。三浦春馬が出てる時点で、見る確定。
冒頭からギャグの連発で、そりゃもう会場はワイワイ。（年齢層が中学生〜大学生くらいなので、鑑賞マナーは良くはない。）ちょい役でも俳優さんは超一流で、本当に「無駄使い」という単語がピッタリ。でもちゃんとマンガで見たキャラクターに瓜二つで、まずは容姿から、という福田監督のこだわりを感じた。佐藤二朗が出れば、それはもう面白いのが約束されているわけで、前作は割と後半が佐藤二朗ワールドだったのに対して、今作は最初だけ。そういった面でも、今回はコメディは前半30分くらい、残りは軽いギャグのコンセプトで、若干後半の長尺感が否めない。客層から見ても、140分は長い、飽きると感じる人多いんじゃないかな。ただ、前売り券も速攻で売り切れた、窪田正孝と吉沢亮など、今をときめく俳優たちが最後まで大活躍なので、女性客はときめき止まらないのでは。ちゃんと笑えて、ちゃんとストーリー性もあり、俺はこれからも福田監督について行くぞ〜。
で、エンドロールパロディの元ネタがわからなかったので、誰か教えてください。シアター内は笑いに包まれてて、1人乗れず辛かったので…。
