相変わらず原作マンガは全く知らないまま前作に引き続き劇場へ。
前作は大好評でマンガ実写化作品でここまでヒットしたのも珍しい。
今作もコスプレコント大会全開。
福田雄一監督は良くも悪くもどんなにスケールが大きい世界観の作品でもお茶の間サイズにしてしまう。
その辺がテレビ畑出身やなあと思わずにはいられない。
今回もいろんなパロディてんこもりで、いちいち全部許可をとるのが大変やろうなっていう。
このやり過ぎた感が笑えるわけやけどね。
ただ前作よりかは新鮮なインパクトは無いので、あまりにも悪ノリしてる所ではちょいちょい鼻につく場面も。
佐藤二朗氏のアドリブはギリギリのライン（笑）
福田作品ではお馴染み、あの周りのキャスト陣が素で笑いをこらえる巻き添えシーンも見所。
今回は真撰組のゴタゴタがメインで、イケメンはいっぱい登場するし、とにかくもう豪華キャスト。
なのにやってることがそぐわないというそのギャップもまた笑える。
将軍めっちゃ笑える。
アクションシーンでは特に窪田正孝演じる河上万斉の動きが面白かった。
また次回作品も期待したい。
