Aria

銀魂2 掟は破るためにこそあるのAriaのレビュー・感想・評価

3.5
レイトにて

原作を改変していないという意味では
とても良い脚本だったなと思います。

悪く言えば原作以上の事が起きないので
シンプルに完コピしただけのものという。
新規のファンが獲得できる映画であり、原作、アニメファンからしたらちょっと退屈に感じるかも?

そういう意味では動乱篇と将軍のギャグ回を混ぜ合わせた点はかなり上手いなと思いました。

原作で元々面白かったギャグは別として
福田さんお得意のコントはあまり感じられなかった。原作ネタに任せきっていた感じ。

福田色が出ている箇所と言えば
佐藤さんとムロさんが自由にしてたくらい…?

福田色が前面に出ていた1作目と
比べると2はちょっと物足りない。



私が銀魂2で一番良かったと思うのは
何と言ってもアクション!!!!!

それまでのだらけた感じと打って変わって
列車内での共闘シーンから急にハイスピード!

流れるように華麗なアクション
オシャレでカッコいい

そして窪田くんからダダ漏れの色気…
個人的に原作では何とも思わなかった
万斉ですがこれを実写にすると
こうも男前になるのかと…

よくよく考えれば原作万斉の
服装といい背中の三味線、そこに隠された剣といいかっこいい厨二病要素しかないのに
サングラスのせいで顔が見えなくてね!

これは実写で活きるキャラなんだな…!

アクションと窪田万斉だけでも
お金払って良かったと思える
良作でした…!!!
Aria

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