もやマン

銀魂2 掟は破るためにこそあるのもやマンのレビュー・感想・評価

3.2
日本B級映画界のトップに立つ映画シリーズ。

今回のは紅桜より好きな話だったので楽しみでした。

2時間の映画にするためには妖刀等多少の違いには仕方ないこととして目を瞑った。
ほぼほぼストーリーは原作に忠実なので、知ってる展開。驚きがない。
それは漫画持ってるので仕方ないね。


真選組が今回のメイン。
柳楽くんの土方は及第点といったところ。
三浦春馬の伊東はわりといい感じ。
中村勘九郎の近藤さんは、ゴリラの中のカリスマ性を表現しきれていない。近藤さんの人間性に感動する回なのだが、うまく感情を持っていってくれない。
吉沢亮の沖田は完璧。沖田を演じられるのは吉沢亮しかいない。


そろそろ福田監督作品に出てくる佐藤二朗とムロツヨシの毎回同じな演技には飽きてきた。
ギャグも、空知さんやアニメで出来上がった銀魂の空気をなぞってはいるものの、福田節が入りすぎてる気がする。


もし3作目があるなら、同じキャストを使って、福田監督以外に撮ってほしいなあ。
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