フライ

銀魂2 掟は破るためにこそあるのフライのレビュー・感想・評価

4.0
前作どハマりしただけに、本作にも期待したが、銀魂の世界観を維持しつつキャストのいじりに終始笑えたし、ある意味感動した。
銀魂の好きな所は余りにもふざけた笑いと、シリアスシーンのギャップが好きなのだが、序盤から中盤までの最高の笑いと終盤のシリアスさと笑いを忘れない展開は終始楽しめた。特に序盤の将軍イジりは高クオリティでコンパクト化した笑いに、大爆笑してしまった。
今後の俳優人生まで棒に振る気なのかと思えるキャスト陣の体の張り方に尊敬の念すら抱いたし、芯である演技が良いので全体を通して好感が持てた。
前作は超えられないと思っていたが、寧ろキャラクターが板についた感と福田雄一監督の笑いワールドで最高に楽しめる作品だった。久しぶりに笑い過ぎて涙が出た。
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