工作 黒金星と呼ばれた男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(4館)

工作 黒金星と呼ばれた男2018年製作の映画)

공작 /The Spy Gone North

上映日:2019年07月19日

製作国:

上映時間:137分

ジャンル:

あらすじ

「工作 黒金星と呼ばれた男」に投稿された感想・評価

名シーンにリ所長のプルプルあり
KaiSaito

KaiSaitoの感想・評価

4.2
実話ベースが面白いぞ!韓国!

「体制を維持するために常に敵を必要とする」
というセリフがとても刺さった。
昔の韓国だけの話ではないのでは?

主演のファンジョンミンは、「マウス・アクション」という言葉をインタビューで使っていた。まさに言葉や演技の応戦。派手なスパイ映画じゃないのに見応えアリ。

すっごいベタなこと言うけど、「1987 ある闘いの真実」「タクシー運転手」を観てから本作を鑑賞する方が興味が湧くし、多少の背景知識が繋がってより面白く観られると思う。
やっぱり韓国映画はハラハラドキドキ、面白すぎる。更にファンジョンミンが出てれば間違いなし。
これがほぼ実話か、、、、
北朝鮮の多分現実であろう死体の山が広がる町。映像として目の当たりにして底無しの地獄を見た。北朝鮮側の個々人もそれぞれの想いを抱えていながらも体制の恐ろしさを痛感。
ラストシーンの対面に思いがけずほろり。
かんD

かんDの感想・評価

4.5
63本目

ジョンミン兄貴目当てで観に来たらイ・ソンミンに全部持ってかれた。
ラストシーンは恐らく創作だとしても身体中の水分が目から出るレベルで号泣してました。

特に劇中セリフ
「ビジネスには2つの意味があります。1つは事業、もう1つは"冒険"です。私と冒険しませんか」は最強の殺し文句だった
アクションシーンが無いスパイ映画。やはり年配の方が多かった。あるシーンで緊張感MAXになった時、一瞬空気がピーン!と張りつめた感じになった。最後主人公のプライベートを知った時は、その人が今までしてきた仕事の意味は何だったのか?って思ってしまう程切ない気持ちになった。
黄正民のモサさが北朝鮮の底知れぬ冷たい空気をたった1人で塗り替えてしまう、彼は何を見ても期待を裏切らない亜細亜を代表する稀代の名優ですね。
setsuO

setsuOの感想・評価

4.2
人間には心があるってこと、
それがどれだけ大切なことかを知らされた。

戦争だって、政権だって、核開発だって、貧富の差だって、全部人間が生み出したもの。

朝鮮の南北の問題について、
幾らかの映画や授業で学んだ情報しかない、自分から軽はずみなことは決して口に出来ないが、
今作品を通して心を揺さぶられたのは確か。


それこそ、リ所長は無機質な表情と感情なんて皆無だと思った。
主人公を演じたファンジョンミンは
やはり達者で素晴らしい。

北のトップに立つ権力者が出てくるシーンはこちらの姿勢もピンとなったし、
あの威厳や空気感を作り上げた演者達には感動する。
序盤は耳馴染みのない言葉が多くて字幕を追うことがしばしばだったが、
後半はかなり前のめりになって鑑賞していた。
問題は山積みなのだろうけど、
映画としては圧巻だった。素晴らしいです。
パン

パンの感想・評価

-
この2人みたく仲良くすりゃ良いのに
おとな同士の喧嘩はどうしようもないね
kyohei

kyoheiの感想・評価

4.0
一昨年観たゾンビ映画の『新感染』を観て韓国の映画は、凄いなぁと思いました。
そして、去年観た韓国の実話ベースの映画の『タクシー運転手』と『1987』も良かったので『工作』も観てきました。

カーチェイスも大爆発も起こらなくスーパースパイグッズも出てこない…
カセットテープを使って録音する凄くアナログなテイストで、渋いおじさん達の濃厚な話でした。

初めは、北朝鮮の核開発がどうなっている?それを探ろう!的な話だった。
対立する国同士の韓国と北朝鮮…
韓国大統領選挙で野党を勝たせないする為に与党系の組織が北朝鮮に攻撃を依頼するという…そんなのあり?な展開。
国やら組織を越えてのこの展開を止めようとする二人のカッコいいおじさんの話でした。

金正日がそのままな感じで出てくるのには驚いた。
友情の証の時計とネクタイピンが最後に粋に出てくるのが良い。
現在も休戦中の状況にある朝鮮半島では、この映画のような状況が続いているんだろう・・・
スパイを描いた映画なのに、最終的に熱く心が揺さぶられる人間ドラマになるとは‼️
どちらの国の人にも、今のままではいけないと思う気持ちがあるからこそ生まれる熱さなんだと思いました。
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