こころとからだ

修羅の華のこころとからだのレビュー・感想・評価

修羅の華(2017年製作の映画)
3.0
極妻みたいな感じ。何かスッキリしないし分かりづらい。何が描きたかったのか、観客に何を伝えたかったのか。

キムヘスの金髪や衣装などが絵に描いたようなアウトロー感で、それがキャラ付け感満載だし、スタイルが古くさい。

ストーリーとして必要なのは分かるが、初っ端からモザイクつきの性描写シーンが続き、観客の視線と関心を一気に引く作戦だが、普通に不快だった。おっぱいくらい隠したれや。

家族や誰かと一緒に見て気まずくなるシーン、チョメ。見るときはひとりで、間違っても未成年者と一緒に見てはいけない。

イソンギョンは相変わらず独特なねちっこくて神経質な役が似合っている。

好きな人に振り向いて欲しいなら、自分を大切にしてもらおうとせず、大事な人の大切なものを守れ。みたいな台詞にはグッときた。