あおい

グリンゴ 最強の悪運男のあおいのレビュー・感想・評価

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)
3.4
ツキが無いなら、自分で作ればいい…

冴えない黒人サラリーマンが、メキシコで踏んだり蹴ったりな目に遭うドタバタ映画。

シーンが変わる毎に主人公にとって良くないことが起こり続け、知恵巡らせて乗り越えようとしても裏目に出るという、その無常感が楽しい作品。

主人公は一応サラリーマンとして、白人に雇われてるけど、仕事に責任はあまりなく、ほぼ使用人のような扱い。奥さんには愛想尽かされるばかりでなく、不倫までされるという、なんかもう既にツてない。
黒人差別とか、女性蔑視とか中々色んなもん詰まってる。

ハロルドがメキシコで拉致られた!っていう電話からスタートし、何故そんな状況になったのかを時系列で追いながら観ていく展開で、割とテンポ感も良い。

ストーリー自体に目新しいところはいないものの、ライトなドタバタ劇が見たい時とかにはオススメかな。

シャーリーズ・セロンとかアマンダ・セイフライドは若干無駄遣いやったけど( ^ω^ )
あおい

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