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GODZILLA 決戦機動増殖都市のKUBOのレビュー・感想・評価

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)
2.0
つまんないな〜、つまんないな〜、見ながらずーーーーーっと心の声が漏れそうだった。

前作のレヴューでこれ以上ないほど酷評したから、当然今回は期待値をゼロまで下げて見に行った。期待しないで見たときは、たいていの場合「わりとおもしろいじゃん」とか感じるんだけど、その期待の低さのさらに下を行くマイナス評価。よくこれだけつまらんものを作れる。

まず、最後の30分になるまでゴジラは出てこない。延々と相談してたり仲違いしてたりするだけだ。

だいたい前作で動かずにやられちゃったメカゴジラが出てくるのかと期待を持たせておいて出てくるのはメカゴジラシティ? 単なる秘密基地だ。

で、その代わりにゴジラと闘うニューメカが、ウィングかフリーダムみたいな羽根つきモビルスーツもどきだ。は〜、こんなもの見たいんじゃないんだよ。

スピルバーグが、観客が期待しているものを期待以上の形で見せてくれた「レディ・プレイヤー1」という作品の後で、ここまで観客不在のゴジラを作れる製作陣の気が知れない。

第一、三部作の中編で対ゴジラ戦をメインに据えられても、ここで終わるわけないんだから絶対失敗するってわかってるじゃん、誰でも。中編に当たるところを盛り上げるのは、他のエピソード作らなきゃダメなんだよ。

例えば、前編だから大ピンチになって終わるのわかってる「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」だって、ただやられるわけじゃなく、全てのヒーローに見せ場があったし、ジェットコースタームービーとして瞬きもできないほどだった。それなのに本作では三部作にして時間があるからとでも言うのだろうか、ゆっくりじっくりほとんど見せ場のないまま1時間が過ぎる。三部作であろうと、単独で見せ場やカタルシスが用意してなければ独立した作品としてどうなのよ。

じゃあ、見なきゃいいじゃん、ということなんだろうけど、ゴジラの呪縛に囚われているオヤジは見に行っちゃうんだよね〜。今日も劇場には同好のオヤジが4人だけ(^^)。この興行成績じゃあ、この企画立てた人は責任重大だろうなぁ。

最後の最後に出てくるエンドロール後の映像。マーベルをマネしたんだろうけど、これもビックリする内容だからこそ意味があるんだ。「私の星を滅ぼしたのは◯◯です」ってエクシフ(X星人)が告白したって、誰でも知ってるあいつだよ。は〜、こういうところも Legendary よりさらにダメ。

は〜、つまらなかった。でも、次回作も見るよ。今度こそちょっとでも面白いといいな。