このレビューはネタバレを含みます
冒頭や序盤に挟み込まれらダンスが、凄く意味深で、緊張感を増す。意図は読み切れないけど。
3回目の映画の歴史的な飛行機ハイジャック事件。
乗客の犠牲者が少ないのが評価されているのかなぁ。
若くても、母国への愛のため‥と動く青年たちは真剣。
それに比べると、ドイツの彼はやっぱり甘いな。
自国の先人を恥、責める。
でも自分は人質を危険にさらし、ハイジャックのせいで派遣された兵士は命を落とす。
彼らにも帰る約束があり、待っている人がいたりする。
そこに思い至らず正義のつもりでいる。自分の価値観だけの正義なんて通用しない。
だから揺らぐし、そもそも利用されたんだろうね。