甘酸っぱなLGBT課題映画。
若いっていいね~なんて思いながら
スナック感覚で見れます。
ストーリーはシンプル。
サイモン君は何となく自分がゲイであることに自覚しつつ高校生活を楽しく送っている。
ある日、校内SNSに書かれた掲示板に
ゲイを告白したブルーという名の匿名投稿が話題に。
興味をもったサイモンはブルーにDMを送る。そしてブルーが誰か謎のまま交流を深めていく。
そんな矢先、ある同級生にバレてしまい、
それをネタにサイモンと仲良しな女子との仲を取り持つよう脅されてしまう。
(その子は親友が好きな女子)
ブルーは一体誰なのか?
サイモン君の恋は実るのか?
学校のみんなにバらされちゃったら
みんなは?親友達は?家族は?
というのがテーマですが
薄っぺらくもなく熱血でもなく
ちょうどいい温さです。
説教臭さもなし。
見た感想は、
差別を受けないよう注意を払うことよりずっと、親友達に嫌われないよう
いい人であり続けることが大切だなあと思いました。