"君は完璧な女性だ。君は自然体だ。皆 自分のことを分かってない。自分のイヤな部分ばかりに必要以上に固執して、素晴らしい部分を完全に見逃してるんだ。君は自分を理解して、周りの目を気にしてない。"
ぽっちゃりで自分のルックスに卑屈でネガティブだった女性が、スポーツジムで頭を打った時から自分の容姿が美形になったと思い込み、超ポジティブに行動し出すコメディ･･･大手化粧品会社の受付に抜擢され、彼氏もできて、ついには憧れの会社の幹部からも頼られる展開は痛快。
そんな本作のメッセージはシンプルです････自信を持つ。
そして、終盤、自信が過信になってきた時に、再び頭を打ち、ネガティブ思考に逆戻りし、落ちるところまで落ちて、そこから一発逆転を見せる王道はいかにも感はあるけれども･･･そう、『グレイテスト･ショーマン』から生れた名曲♪This Is Me を聴いた時の余韻と同じで、いい感じに熱くなれます。
キャストでは、やはりエイミー･シューマーに尽きますね･･･コメディエンヌとしての魅力全開の堂々の熱演に拍手。
さらには、ミシェル･ウィリアムズのコミカルなサポートにもニヤリ。
